サブドメインかサブディレクトリか

 

幾つものアフィリエイト・サイトを運営していく場合、そのたびに独自ドメインを取得していると費用がかさみます。ロリポップ・スタンダードプランの場合、1つの独自ドメインに対して500個までサブドメインを作れますので、あまり経費を掛けたくない私などは、2つ目以降は全てサブドメインで運営しています。

但し、SEO(検索エンジン最適化)の観点から言えば、独自ドメインにするか、サブドメインかサブディレクトリが良いかは、考えるべきことだと思いますので、その辺のことについて少し書いておきます。

 

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独自ドメインを新たに取得した場合、当然、1つ目のサイトと新しいサイトは全く関連のない別サイトとgoogleから認定されますが、サブの場合はどちらでも少なからず元サイトと相互に影響し合います。

この辺の関係は、よく「本家」「分家」「部屋」でたとえられます。独自ドメインが「本家」、サブドメインは「分家」、サブディレクトリは「本家の部屋」という感じです。そこに住む人たち(コンテンツ)の外部(google)からの評価は、それぞれの人の行動によって相互に影響し合うというわけです。

つまり、独自ドメインとサブディレクトリの関係は親子関係に近く、サブドメインとの関係は親戚関係に近い、といった具合です。「〇〇家」を代表する親の外部からの評価は良くも悪くもその子供たちに影響し、「あの子、〇〇さん家のお子さんらしいわよ」となり、また逆に、子供に対する外部からの評価も良くも悪くもその親の評価につながります。それと比べ、親戚間の外部からの評価の影響はかなり少ないと言えます。

一般的に言われているこの三者の関係はそんな感じのようです。従って、2つ目のサイトをサブディレクトリにした場合、1つ目(独自ドメイン)のサイトの評価が高ければ、2つ目(サブディレクトリ)のサイトの検索順位を早く上げることができます。逆に、新サイトの評価が高ければ、その影響で元サイトの評価を挙げることが可能です。ただ欠点は、一方の評価が下がれば同時にもう一方の評価も下がり、同時に圏外に飛ばされる、という事態も起こりかねないことです。

つまり、サブディレクトリで2つ目のサイトを作った場合、googleからは元サイトと合わせて1つのサイトという評価を受けるわけで、リスクヘッジには役立ちません。オール・オア・ナッシングになります。良い時は潤いますが、悪い時は収入が激減する可能性があります。私はその辺りのことも考えて、サブドメインにしています。サブドメインの場合は、そこまでの評価の影響はない、と言われていますので。

 

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ただ、どちらを選ぶか考える場合、もう一つ大事な指標がありますので、最後にそれを書いておきます。

2つ目のサイトの内容が、1つ目のサイトと関連しているかどうか、ということです。

サブディレクトリは元サイトの部屋のようなものですから、また家にたとえると、非常に関係性が高い人間(内容)なら同じ家に住まわせることも頷けますが、赤の他人(関連のない内容)の場合はむやみに住まわせるべきではない、と言った感じです。その場合は少なくとも別棟(サブドメイン)が良いのではないでしょうか。

 

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