アドセンス広告の簡単な貼り方

 

googleアドセンスを取得したら、アドセンス広告を自身のサイトに表示させましょう。

貼り付ける場所は様々意見があるようですが、だいたい「見出し文下」「記事中央」「記事下」の3ヶ所が良いという意見が多いようです。

 

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注意しなければならないのは、アドセンスポリシーに違反しないということです。以前は1ページ当たりに表示できる広告数が3つまでと決まっていましたが、現在はその決まりはなくなっています。が、しかし、「広告の過度な表示」はペナルティーにつながる可能性は残っていますので、初めのうちはできるだけ3つに抑えた方が良いのではないかと私は思います。後で追加することはできるわけですから。

また、自己クリックやクリックの誘導、不適切なコンテンツなど、広告配信の停止やアカウントの無効化(失効)につながる事柄にも注意が必要ですので、AdSense プログラム ポリシーをよく読んでおかれることをおすすめします。

アドセンスアカウントは1度失効すると、2度と取得できませんのでご注意ください。

収益の多い配置として記事下にダブルレクタングル(四角い広告を横並びに2つ表示させる)や、縦並びのダブルレクタングルという方法があります。が、スマートフォンの場合、1ビュー(スクロールなしで見える画面)にユニット広告は1つという決まりがありますので、これらの方法を採用した場合は、スマホ用には1つになるように設定する必要があります。そうなると、single.phpやcontent.phpにコードを記述する必要があり、初心者には結構荷が重いように感じます。




また、もしダブルレクタングルを採用する場合で1ページに3広告にするなら、後1ヶ所にしか貼れませんので、見出し文下か記事中のどちらかは貼れなくなります。そして、上記の方法ではスマホの方は2広告となってしまいますから、それを避けるためにはまたスマホだけに別の広告を表示させるようにコードを記述しなければなりません。

これはブログを始めて1・2ヶ月の初心者には怖い作業だと感じます。方法はネットで検索すればいくらでも出てくると思いますが、訳の分からないままコードを扱うのは私はあまりしたくなかったです。

熟達者の方々も過去に何度かは広告位置の変更はされているようですから、それらの方法は慣れてきてから採用しても遅くないように思います。

 

 

始める前に全てを理解してしまうことはほとんどの人にとって不可能なことであり、やっていくことによって徐々に理解できてくるものだと思います。ですので、私は初心者はまず始めることが先決だと思っています。

そういった理由から、ここではプラグインを使っての方法をご紹介させて頂きます。ダブルレクタングル等の方法に関しては、また先でご紹介されて頂けたらと思っています。

 

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ではまず、wordpress管理画面「プラグイン」の「新規追加」をクリック。右上の検索窓でWP QUADSを検索。AdSense Plugin WP QUADSが出てきたら、「インストール」して「有効化」をクリック。

続いて設定をします。

googleアドセンスにログインし、左サイドバー「広告の設定」をクリックして、「新しい広告ユニット」をクリック。「作成する広告の種類」は「テキスト広告とディスプレイ広告」を選択してください。これを選択するとテキスト・ディスプレイのどちらの広告も表示されます。

次に、「名前」は何でも良いのですが、後で収益レポートを見た時に分かりやすいように「ブログ名+設置場所」にする方が多いようです。

続いて「広告サイズ」は「レスポンシブ」がおすすめです。これを選択するとPCやパッド、スマホ全てに対応して広告が適切な大きさに自動で切り替わります。

保存してコードを取得」をクリック。出てきた広告コードをコピーしてください。

wordpress管理画面に戻り、左サイドバーに出ているWP QUADSをクリック。すると初めに「WP QUADS PRO」を買うかどうか聞かれますので、買わない方は「skip go to setting」の方をクリック。

出てきた画面の上方「ADSENSE CODE」をクリック。すると下にAd1からAd10まで出てくると思います。これは10種類のコードを保存できるということです。とりあえず「Ad1」に登録してみます。

Ad1」をクリック。「Plain Text/HTML/JS」の方をチェック。その下の枠の中にアドセンスの広告コードを貼り付けてください。「Layout」(レイアウト)は「中央」がおすすめです。「変更を保存」をクリック。

これで設定は完了です。後はAd1に見出し文下の広告、Ad2には記事中、Ad3は記事下というふうに、お好みで保存してください。

次の広告の貼り付け作業に行く前に、おすすめすることが2つあります。



まず、レスポンシブを選択した場合、画面に応じて切り替わってくれるのは良いのですが、PCなどサイトを表示する機種によっては横長の広告になってしまうのです。が、しかし、収益率でみるとレクタングルが一番良いとされています。そこで、大きさは変わっても常にレクタングルで表示させる簡単な方法をご紹介しておきます。

先ほど、WP QUADSのAd1の枠の中にアドセンスコードを貼り付けましたが、そのコードの中の「data-ad-format=”auto“></ins>」を探してください。この中の「auto」の部分を「rectangle」に変えて「data-ad-format=”rectangle“></ins>」とします。

それだけですが、コードを登録した後に変えた場合は「変更を保存」を忘れずにクリックしておいてください。但し、もう一つ提案がありますので保存はその後で。

 

 

「スポンサーリンク」の表記についてはよく議論されるのですが、現在は必要ないという意見が多いようです。が、コンテンツの内容によっては意図せずアドセンス広告に対する誘導と見なされる場合があるようです。そのため、この表記を入れてコンテンツと広告の境目を明確にした方が良いという方も多くいらっしゃいます。そこで「スポンサーリンク」の入れ方を1つご紹介されて頂きます。

 

<p style=”text-align: center;”><span style=”color: #999999; font-size: 12pt;”>スポンサーリンク</span></p>

 

このコードを先ほどのQUADS内のアドセンスコードの上(先頭)に貼り付けてください。それだけです。

ただ、ここで注意して頂きたいのは、ロリポップサーバーをご使用の方の場合、WAFというセキュリティの関係で、このままでは「Error: Can not save settings. Try again」となり、登録できないと思います。その場合の対処法は簡単です。

まずロリポップにログインし、ユーザー専用ページ左サイドバー「セキュリティ」の「WAF設定」をクリック。ご自身のドメイン一覧が表示され、デフォルトでは設定状態が全て有効になっていると思います。この中で、今アドセンス広告を貼ろうとしているサイトの設定を「無効にする」をクリックして「無効」にしてください。その後、QUADSに戻り、コードを登録して変更を保存をクリック。

WAFが実際に無効となるまで数分かかる場合がありますので、すぐに無理な場合はしばらくしてからもう一度登録してみてください。

 

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QUADSへのアドセンスコードの登録が済んだら、次は実際にサイトに貼り付けて行きましょう。3ヶ所全てに自動挿入は可能ですが、記事中などは思わぬ位置に挿入されてしまったりするので、私は記事下だけ自動で、後2ヶ所は手動で入れています。そこでその方法をご紹介します。

QUADSの管理画面上「General&Position」をクリック。そこの上から3番目「Assign Random Ads to End of Post」にチェックを入れ、「Random Ads」をクリックすると広告の選択タブが出てきますので、記事下に選んだ広告(私の場合はAd3)をチェックし、「変更を保存」をクリック。この後、必ずWAFは有効状態に戻しておいてください

これで全てのページの記事下にアドセンス広告が表示されるようになります。表示させたくないページがある場合は個々のページの一番下「WP QUADS Hide Ads」のところで簡単に消せます。記事下の広告を消すなら「Hide ad on end」をチェックするだけです。

続いて、見出し文下、記事中への挿入方法です。

固定・投稿ページの編集画面を「ビジュアル」から「テキスト」に切り替えてみてください。すると、上部に先ほど登録した分だけAds1・Ads2・Ads3と、アドセンスコードのボタンができているはずです。後は広告を表示させたい場所にカーソールを置いてそのボタンを押すだけです。

私の場合は記事のはじめの方にAds1、記事の中程にAds2を入れています。タイトル下などに入れるとスマホの場合、サイトを開いた時に広告しか表示されずコンテンツが見えないという事態が起こり、アドセンスポリシーに違反する恐れがあるので避けています。

それでも記事上部は「好みのサイトではない」と思った訪問者の出口に使われることもあるためかクリック率が高いので、ある程度の記事を挟んだ上部に1つ設置されることをおすすめします。

 



 

以上でWP QUADSによるアドセンス広告の貼り付け方のご紹介を終えますが、くれぐれもアドセンスポリシー違反にだけはご注意ください

 

 

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