最低限の防犯対策・その② ID保護

 

これからID保護のために必要な2つの手順をご紹介します。デフォルトのままだとwordpressログイン時に必要なユーザー名が勝手に公開されてしまいます。そうなるとロックはもうパスワード1つとなってしまいますので、必ずやっておくことをおすすめします。

 

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まず1つ目は、wordpress管理画面の左サイドバーの「ユーザー」の項目にある「あなたのプロフィール」をクリック。プロフィール画面の中ほどに「名前」とあり、そこの「ニックネーム」と「ブログ上の表示名」をユーザー名を連想させないものに変えるだけです。これをしておかないと、記事を投稿した時に投稿者名の部分にユーザー名が表示されてしまうのです。

変更したら、一番下にある「プロフィールの更新」をクリック。これで1つ目は完了です。

2つ目はプラグインが必要になります。既に記事の投稿者名の部分にはユーザー名は表示されなくなっていますが、まだこのままではちょっとした操作でユーザー名がばれてしまうのです。wordpressには投稿者アーカイブという機能があり、これを調べる簡単な方法が存在します。

http://あなたのドメイン/?author=1

これだけで知られてしまいます。試しにあなたのドメインを入れてアクセスしてみてください。すると、

http://ドメイン/author/ユーザー名

と、ユーザー名が表示されてしまうのです。この問題を解消するには「Edit Author Slug」というプラグインが必要です。これも非常に簡単な手順ですので、すぐにでも設定されることをおすすめします。

 

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まず、wordpressの管理画面左サイドバー「プラグイン」の「新規追加」をクリック。右上の検索窓に「Edit Author Slug」と打ち込み(コピーペーストでもいけます)、「Edit Author Slug」が出たら、「今すぐインストール」をクリック。続いて「有効化」をクリック。これでインストールは完了ですので、続いて設定をします。

左サイドバー「ユーザー」の「あなたのプロフィール」をクリック。すると、先ほどのプロフィール画面の一番下に「Edit Author Slug」という項目が増えているはずです。そこに「Author Slug」とあり、ユーザー名にチェックが入っていると思いますので、そのチェックをカスタム設定(Custom)に変更して、何でも良いので、またユーザー名を連想させないものをそこに入力して「プロフィールの更新」をクリック。これで完了です。

最後に念のため、もう一度先ほどの手順で確認してみてください。

http://あなたのドメイン/?author=1

すると今度は、

http://ドメイン/author/新しく決めた名前

になっているはずです。これでOKです。

 

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